コマンドラインで OS X のエイリアスを解決する

シンボリックリンクと異なり、ターミナルのコマンドは (OS X の) エイリアスを解決してくれません。 $ cd 名称未設定フォルダ\ のエイリアス -bash: cd: 名称未設定フォルダ のエイリアス: Not a directoryエイリアスを解決してくれるコマンドがあればよいの…

3年ぶりに更新してみたり。

フラクタルアート - Wikipediaに載っていた「リアプノフ・フラクタル」なるものを描くプログラムを書いてみました。 http://walkure.net/lyapunov/「フラクタル地形」っていうのも面白そうですね。

いつのまにかはてなダイアリーも「90日以上更新しないと広告を表示する」ようになっていたので、とりあえず1年ぶりにちょっと更新してみます。

いつのまにか前回の更新から一年近く…… 久々の更新ついでに過去の記事を整理しました。

球面上のランダムな点

(3次元)単位球面上から、偏りなくランダムに点を得たいとします。 単位円上であれば、区間上の一様乱数を生成すれば点が目的のものとなりますが、 球座標で同様に「は、は上の一様乱数」としてしまうと極付近に点が偏ってしまいます。 方法1 区間上の一様乱…

初等関数の範囲内での積分

「ある関数が初等関数の範囲内で積分出来るか」を判定するにはどうするか、というのが長年の疑問だったんですが、 リッシュのアルゴリズムというものを使って調べられるようですね。すっきりしました。 しかし、ざっと調べても具体的な内容が出てきませんで…

悪魔の辞典

新編 悪魔の辞典 (岩波文庫)作者: アンブローズビアス,Ambrose Bierce,西川正身出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1997/01/16メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 101回この商品を含むブログ (711件) を見る様々な単語の意味を皮肉たっぷりに説明した辞書風の…

サンクトペテルブルクのパラドックス

色々調べていたら似たような(少し違う)話が出て来ました。こちらは期待値が無限大に発散するお話。 サンクトペテルブルクのパラドックス

ギャンブルに必ず勝つ戦略

例えば、「好きな金額を賭け、1/2の確率で2倍、1/2の確率で0倍が返ってくる」ようなギャンブルを考えます。 儲けの期待値は0ですね。ところが、「最初に1円賭け、負けたら前の2倍賭ける/勝ったらやめる」を繰り返せば必ず儲かります。 n回目で初めて勝った…

追試の勉強に飽きたので、現実逃避に昔聞いた小ネタを書き留めておきます。

ミラーブロックス

巷で噂(?)のミラーブロックスを東急ハンズで見かけたので、買ってみました。 ルービックキューブと一緒なんですが、面に色の区別が無いかわりに小立方体(じゃないですね、直方体)の辺の長さが全て違っていて、それで判断するようになっています。 長さが等…

くみはん

組版は多分「くみはん」と読むはずなんですが、クヌース先生のウェブサイトで、 先生の著作 "The TeXbook" の邦訳「TEXブック―コンピュータによる組版システム」の題名が> TeXbukku, konpyuuta ni yoru sohan sisutemuと書かれていました。「組版」が「そは…

シムシティ

そういえば、シムシティってセルオートマトンですよね。 いや、それだけなんですが。 シムシティはSFC版の初代しかプレイしていないのですが、最近のシムシティも面白そうだなとは思っています。

ライフゲームの生存セル密度(補足)

上では有限の大きさの空間で試しましたが、本当は無限の大きさの空間について考えたい所ですよね。 でも、無限に広い空間だと有限の時間内に定常状態に達しませんね。 もっと言うと、時間で密度の極限を取っても収束する保証がないですね。どうしましょう。

ライフゲームの生存セル密度

Jyakky君(id:jyakky7)が昔「初期配置がランダムであるライフゲームのセルの生存セルが全体の3%程度に落ち着く」と言っていたのをふと思い出して、自分でも確かめてみたのですが、確かに3%程度に落ち着きますね。この3%というのはどこから来るのか気になった…

C言語のコメント

C言語のコンパイルの前処理において、コメントは「除去される」のではなく「空白に置換される」のですね。 確かに「int hoge;」「int ho/**/ge;」などのような例(後者は正しい文にならない)を考えればごく自然というか当然なのですが、盲点でした。

素数を生成する数式

本を読んでいたら、全ての素数を生成する数式というものが載っていて驚きました。 そういう数式は存在しないものだと(勝手に)思い込んでいたので。 http://primes.utm.edu/glossary/page.php?sort=matijasevicpoly 26変数の25次多項式で、各変数に非負整数を…

スキューブ

東急ハンズに行ったときにスキューブを見つけたので、買ってみました。 正六角形の面(対角線の垂直二等分面)で回転します。角の三角錐は回りません。動きが直観的でないので難しいかと思ったのですが、状態数が少なかったり、回せる方向が四方向しかなかった…

シュヴァルツシルト半径

これも上の本に載っていた話なのですが、シュヴァルツシルト半径って質量に比例するのですね。直感的には質量の三乗根に比例しそうな気がしますが。 つまり同じ質量のブラックホール二つを持ってきてくっつけるとシュヴァルツシルト半径は二倍になると… うー…

コンピュータの速度

上の本の巻末にアセンブリで書かれたライフゲームのプログラムのサンプルが載っていたのですが、「50×80セルを1世代シミュレートするのに1秒かかる」と書かれているのを見て時代を感じました。原書が書かれたのは1985年のようですね。

ライフゲイムの宇宙

ライフゲイムの宇宙作者: ウィリアム・パウンドストーン,William Poundstone,有澤誠出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2003/06/12メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 280回この商品を含むブログ (41件) を見る熱力学・情報理論や宇宙論などとライフゲー…

エディントンのイプシロン

エディントンのイプシロンを簡単な式で表せないかという話をしていたのですが、 ε_ijk = (i-j)(j-k)(k-i)/2 で良さそうですね。 どれか二つが等しいときには0になる→(i-j),(j-k),(k-i)と何かの積 逆転させると符号反転→交代式 ですね。 おまけ ・クロネッカ…

「地球が立方体だったら」[2]

Grapherを使って、重力場を描いてみました。 立方体を真ん中で切った図だと思ってください。真ん中の正方形が断面に当たります。 面の中心から離れたところでは重力が立方体の中心に向かっていない(面に垂直な方向に近くなっている)ことが分かるかと思います…

「地球が立方体だったら」

F速VIP(・ω・)y-〜 もしも地球が正方形だったら 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/20(日) 22:18:55.07 id:bBovzX2J0 歩いてて角をまたぐと重力が90度変わるの? 頭いい人誰か教えてくれ ──────── まあ、角のところで重力は中心…

72の法則

「72の法則」というものを本で見かけました。 「金利(%)×年数(年)=72となるとき、元金はおよそ2倍になる(複利のとき)」のだそうです。 疑問に思って確かめてみると… 1.005^144 = 2.05075082 1.01^72 = 2.04709931 1.02^36 = 2.03988734 1.03^24 = 2.03279…

ランダム2

そういえば、確か「サザエさんのジャンケンの手は毎回人間が考えているせいで、(短期的に見ても長期的に見ても)通常では考えられないほど均等に出現する」 みたいな話を聞いたことがあったような。 気のせいかも。

ランダム

QMA関連のどこかのスレッドで「今日は得意ジャンルを全然引かなかった」→「出方に偏りがあるに違いない」みたいな意見を見かけたのですが、「A,B,C,…が等しい確率で出現する」ことと「A,B,C,…がほぼ同数出現する」とを混同しているひとが多すぎるような。 も…

ギャンブルとボードゲーム2

Wikipediaには「偶然性の要素が含まれる勝負を行い…」と書かれていますが、はてなキーワードだと特にそういう記述がないようにも見えます。 「偶然性の要素が含まれる」というのは「勝つことも負けることも出来る」ということを言っているのでしょうかね。

ギャンブルとボードゲーム

運の絡む勝負に金銭を賭けるのがギャンブル、ですよね? それなら二人零和有限確定完全情報ゲーム(長いので、以下「ゲーム」と書きます)である囲碁・将棋などの勝負にお金を賭けてもギャンブルには当たらないのではないか… とふと思ったんですが、どうやら駄…